こんにちは!いつの間にか夏も終わり、今年もいよいよ終盤を迎えていますね!
フレッシュな一年の始めを迎えるにあたって、お子さまに英語を習得させたいとお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
とはいえ、英語の勉強法といっても英会話スクール、サタデースクール、塾など、たくさんありますよね、、、
そんな中、度々検索ワードに上がってくる「インターナショナルスクール」。「聞いたことはあるけど、インターでは具体的にどんなことをしているの?」と気になる方♪
今回は、日本では未だ馴染みのないインターナショナルスクールの裏側を紹介します!
インターナショナルスクールとは?
インターナショナルスクール(インター)は主に日本に住んでいる外国籍のお子さまを対象とした学校です。
名前の通り、国際色溢れたお子さまが入学されます。
一般的に、両親のどちらかが外国籍だと入学しやすいと言われていますが、最近では一定の英語力を持った日本人を受け入れているインターも多くありますよ!
インターは英会話スクールや塾などと1点大きく異なることがあります。それは、英語「を」勉強するのではなく、英語「で」勉強するということです。
主要の5教科に加え、美術、体育、音楽などは全てネイティブの先生が英語で授業を行います。
そのため、インターは入学時から高い英語力が求められます。
(英語に特化した学校なので、校舎内で日本語を話すと反省文を書かされるなんてことも?!)
ただし、まだ英語に自信がないお子さまでも大丈夫です!
学校によっては、英語が得意ではないお子さま向けにESL(English as a Second Language)という特別レッスンが設けられています。
放課後や昼休みの時間にESLの先生が宿題を手伝ってくれたり、スピーキングの相手役となって英語の練習に付き合ってくれます。
入学当初はESLに入り、英語が上達して通常の授業に十分ついていけるようになるとESLを卒業されるお子さまもたくさんいらっしゃいますよ!
一方で、英語を流暢に喋ることができる上級レベルのお子さまは、「国際バカロレア」というプログラムを受講することもできるんです!
国際バカロレア(IB: International Baccalaureate)
国際バカロレアは、国際バカロレア機構という組織が認定する教育プログラムです。
国際バカロレアの認定を受けている学校でのみ受講でき、世界では約5,000校、日本では現在44校ほどあります。
このプログラムは3歳から19歳までの幅広い年齢層のお子さまを対象としており、年齢に応じた独自の教育カリキュラムを提供しています。
これらのカリキュラムを経た最終的な目標は、国際バカロレアの最終試験に合格して大学入試にも使える資格を取得することです。
最終試験で45点満点に近い点数を取ると、世界中の有名難関大学への合格も夢ではありません!
海外に限らず、日本の有名私立大学や国立大学でも国際バカロレアの入試制度を導入しています。
合格ラインを公表している日本の大学は少ないですが、30点以上、難関国立大学であれば30点後半を目指しましょう!
また、国際バカロレアは課題活動という点においても入試にとても有利な資格となっています。
IBの取得には、課題や試験の成績などの勉強面に加えて、CAS(創造性・活動・奉仕)活動という必須要件があります。
CAS活動はいわゆる課外活動のことで、活動の頻度や質も審査されます。
学校によっては、対策のために模擬国連、海外研修、ボランティア活動などを頻繁に行っています。
これらに取り組んでいると、大学の入試で課外活動について聞かれた時に他の学生と差別化できて一歩リードです!
英語の学びの新たな選択肢として、「インターナショナルスクール」はいかがでしょうか?
参考ページ:
■「IBとは」
https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/
■「『創造性・活動・奉仕』(CAS)指導の手引き」
https://www.ibo.org/globalassets/publications/cas-guide-2017-jp.pdf
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