みなさんこんにちは♪
この度GROBAL CROWN(グローバルクラウン)では、バイリンガル講師に加えネイティブ講師によるレッスンをスタートしました!なお、まず初めにお伝えしておきたいのが、GLOBAL CROWNが大事にしている「日本語でのフォローができる」レッスンはこれまでと変わりません。
その上でレッスンを受講されるみなさまにも、この記事を通してネイティブ講師とのレッスンの特徴やメリットについてお伝えしていきたいと思います😊
そもそも「ネイティブ」とは
「ネイティブ」ってよく聞くけれど、細かく理解しているかと聞かれたらやっぱり分かっていなかったかもしれない…そんな方もいらっしゃることかと思います。
ネイティブとはズバリ「英語を母語とする人」のこと!
「ネイティブ」の元となった英語の”native”には、「現住の・原産の」や「自然の・天然の」という形容詞としての意味と、「先住民」「その国の言語を母語とする人」という名詞としての意味があります。よって、英会話を習うときに耳にする「ネイティブ」とは、後者の「英語を母語とする人」を指します。
「母語」とは、幼少期に成長とともに自然に習得する言語で、第一言語とも呼ばれます。たとえば、日本で生まれ育った日本人なら「日本語ネイティブ」になりますし、アメリカやイギリスなど英語圏の国で育ち母語として英語を獲得した人は、「英語ネイティブ」ということになります。
ネイティブ講師によるレッスン提供の背景
続いて、GLOBAL CROWNでネイティブ講師によるレッスンをスタートした理由についてお伝えします。
まず一つ目は、ネイティブ講師の方々とのよりリアルな英会話を通して、実際に海外で通じるような会話力を身につける機会をご提供したいためです。
この記事後半の「ネイティブ講師のメリット」の所でも詳しくお話しますが、バイリンガルの講師とネイティブの講師では使う英語・フレーズのリアルさやコミュニケーションをとる時の感覚が異なってきます。
様々な方の英語に触れる機会、リアルな英語のアウトプット機会をできるだけ多くご提供することで、お子さまの英語の実力アップのサポートをさせていただければと考えております。
二つ目は、GLOBAL CROWNで長くレッスンを続けてくださっている生徒さまに、新しい経験を得てもらいたいからです。
GLOBAL CROWNのレッスンでは、子どもたちに英会話レッスンを通して「先生が好き!」となってから「英語が好き!」になっていただくことを意識しています。その為、子どもたちのモチベーションを上げられるよう独自のマッチングシステムを構築しています。
今回のネイティブ講師によるレッスンを通してそのマッチングシステムの幅を広げることで、長期間レッスンを受講いただいている子どもたちにレッスンを通してより多くの経験を積んでいただくことを狙っています。同時にどうしてもやってくる「飽き」を軽減し、より長く新鮮な気持ちで英会話のレッスンに取り組んでいただきたいとも考えています。
ネイティブ講師が担当する子どもたちの英会話レベル
ネイティブレベルで日本語を理解することが難しいって…うちの子は日本語でのフォローが手厚くないとなかなかレッスンを進めるのが難しいのに…ネイティブ講師とマッチングされたらどうしよう…。
そのようなご心配を抱かれるのは当然かと思います。そこでGLOBAL CROWNでは、ネイティブ講師とマッチングされる生徒には一定の基準を設けております。
GLOBAL CROWNでは、32段階のレベル別カリキュラムを採用していますが、現在はその中の「レベル10以上」の生徒さまのみとマッチングされる仕組みにしています。以下の表を見ていただけると分かるように、レベル10というのは「簡単な予定や出来事、時間についてやり取りができる」生徒、目安としては小学5、6年生を指します。
ではなぜ「レベル10」を基準としてそれ以上の生徒さまを担当するように設定したのかというと、それは英会話能力以外にもレベル10の生徒の目安が小学5、6年生であることが大きく関係してきます。私たちは小学校高学年の子どもたちの人間としての成長具合に注目しました。この年齢は身体に大きな変化が起きてくる時期であると同時に、心にも大きな変化があらわれてきます。たとえば、推理的思考ができるようになり、様々なことを自分で考えて解決できるようになっていきます。
また、価値観が育ち、自分だけで意思決定ができるようになっていきます。さらに、想像力も養われて、様々なものごとについて理解できるようになります。レッスンで簡単な日常会話については身につけており小学校でも英語に触れている、色々な人と会話する経験を積んでいるということ以外に、そのような「考える力」の身についてきた年齢のお子さまならば、ネイティブ講師とも問題なくレッスンができると考えました。むしろ、ネイティブ講師とのレッスンは、その「考える力」をさらに伸ばすきっかけともなるのではないでしょうか。
もちろん、個々の生徒さまのレベル・経験・年齢・性格などからマッチングの調整は常に行ってまいります。
ネイティブ講師採用の規準
英語ネイティブの講師によるレッスンを始めた理由は分かったけど、今までと変わらない形式・品質のレッスンが受けられるの?レッスンの質が落ちたり、レッスン受講中に不便を感じたりしないの?と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですがご安心ください!ネイティブ講師の採用を始めた今でも、講師・レッスンのレベルとも確かな品質を保証いたします!レッスン形式もいままでのバイリンガル講師とのレッスンと変わりません。
確かな英語力はもちろん、GLOBAL CROWNの採用率10%の厳しい採用基準として設けられた「子どもの英語教育に責任を持っていただける方」「子どもとのコミュニケーション力に長けた方」などの「子どもにモテる」としての要件を十二分に満たす方のみを採用しています。
これまでと変わらず、画面越しの子どもの表情や声のトーンから、子どもが今どんな気持ちなのか・集中できているかどうか、などをしっかりと汲み取れる、子どもと楽しくレッスンできるスキルを持った講師がレッスンを担当します。
ただ1点違う箇所があるとすれば、それは日本語の理解力です。今までは日本語・英語どちらもネイティブレベルのバイリンガルのみを採用してきましたが、ネイティブ講師の中には、日本語ネイティブレベルで日本語を理解することは難しいという方もいます。この点については、より「実践的な英会話の練習」とポジティブに捉えていただきたいと思います。
ネイティブ講師とバイリンガル講師の比較
ネイティブ講師とバイリンガル講師には、同じ特徴もあれば違う特徴もあります。
発音・イントネーション
発音については、ネイティブ講師のほうが良い・バイリンガル講師だから劣るということはありません。バイリンガル講師も英語の発音がネイティブレベルの方のみを採用しているため、基本的に発音の面では大きな差はありません。
次のイントネーションについては少し違ってくることがあるかもしれません。ネイティブ講師では、生まれ育った国や地域によってそれぞれ少しずつイントネーションが異なってくる可能性があります。ただ、だからといって無理にその時その時の講師のイントネーションに完璧に合わせなければいけないわけではありません。アプリを用いたリーディングのテストなどでは、今までと変わらずお手本音声のイントネーションに合わせて発話していただければと思います。
文法
GLOBAL CROWNでは、文法用語を使っての指導は行っておりません。そのため、バイリンガル講師は文法用語を使うのにネイティブ講師は使わないなどの違いは生じません。
しかし、あえて違いを上げるとするならば、ネイティブ講師からはより自然な文法を学べる、バイリンガルの講師からは文法を体系的に教えてもらえる可能性があるという点でしょうか。ネイティブ講師は、英語圏に生まれ英語を話し育ってきているため、よりリアリティのあるナチュラルな英語を学べる可能性が高まります。
一方バイリンガル講師は、英語を学んだ年数や背景・経験などから一概には言えませんが、「見て・読んで」英語を学ぶ、文法用語を用いた日本的な教育を受けてきた可能性が高いです。その点で、バイリンガル講師の方が「なぜこの間違いをしやすいのか」「どう説明すれば理解しやすいのか」ということを分かったうえでの指導がなされるかもしれません。日本で生まれ育ってきた私たちが、日本語母語話者ではない人に日本語を教えると考えてみると、確かに「なんでこの助詞を間違えてしまうのかわからない」「どうしたらそんな読み方になるのだろう」という疑問が生まれてくるかもしれないな、と思いませんか?
フレーズ
この点は言わずもがなですが、英語圏で英語を話し育ってきて、英語を使う時間が長いネイティブ講師の方が、バイリンガル講師よりはフレーズの引き出しが多い可能性が高いです。バイリンガル先生でももちろん色々なフレーズを教えてくれると思いますが、ネイティブ先生だからこそ知っているフレーズやその使い方があるでしょう。
異文化コミュニケーション
ネイティブ講師とのレッスンは、まさに異文化に触れる時間です。その講師の出身国の文化や習慣について学ぶ機会があるかもしれませんし、そこから世界に興味が広がる可能性もあります。反対に、日本の文化について先生に教えてあげるのも良いですね👍
英語を学ぶ方の多くは「様々な国の人と自然に交流したいから」という理由も持っているかと思いますので、これが学習途中の段階から体験できるのは大きなメリットです。
会話練習でも、ネイティブ講師だとバイリンガル講師とは少し違った目の表情、リアクション、ボディランゲージなど、いろいろな体験ができると思います。英語ネイティブの人ともちゃんと対話ができる、という自信がついていきますよ。
質問のしやすさ・レッスン中のフォロー
日本語が自然に使えるバイリンガル講師に対しての方が質問がしやすいこともあると思います。また、学習中の悩みなども相談しやすいという利点があります。バイリンガル講師であれば、第二言語習得のための学習をした先輩として、アドバイスをもらえるという強みがあります。
ネイティブ講師の場合、質問も相談も基本的には英語ですることになるため、ハードルが上がってしまうかもしれません。
逆にとらえれば、何もかも英語でコミュニケーションしないといけないことで、英語力やコミュニケーション力が鍛えられるという考え方もできますね(笑)
なお、GLOBAL CROWNでは原則レッスンへのご要望やご相談、振替希望などは講師ではなく、運営事務局にご連絡をお願いしております。どの講師が担当した場合もご相談いただいた点を共通してご案内するためです。お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
ネイティブ講師のメリットとデメリット
ネイティブ講師のメリット
教科書では学べない、英語音感を学べる
特徴の比較の所でも少し触れましたが、ネイティブ講師の発音やスピードはとても自然です。言葉では上手く説明しきれないですが、英語ネイティブのリアルなあの感じで話せます。ですから自然とお子さまの発音を英語ネイティブに近づけられる可能性が高まっていきます。
リスニング力の向上
一つ目のメリットと関係してくるところではありますが、ネイティブ講師の話すスピードに慣れることはリスニング力の向上に大きく影響します。日本の学校の先生の話す英語、リスニングCDの英語、それらがネイティブからすると遅すぎて違和感をもつという話を聞いたことはありませんか?あのスピードにしか対応できないと、実際に海外に行ったとき英語をほとんど聞き取れない、なんて状況に陥りかねません。もちろんGLOBAL CROWNのレッスンにおいては「レッスン」であり「先生」ですから、子どもの様子に合わせてスピードを調整します。しかし講師が自然に話す英語は、実際に英語圏で使われている英語のスピードと同じです。これから大人になっていく、今の現役世代よりもグローバルな働き方をする子どもたちが「本当の」英語のスピードに慣れる良い機会なのではないでしょうか。
普段使われている自然なフレーズを学べる
日本語にも全国各地で方言があるように、もちろん英語にも方言や訛りはあります。英語のリスニングCDから流れてくるイントネーション以外にも様々な話し方があることを知れる良い機会です。また、友人間・恋人間・手紙のやりとりだからこそ使われるようなスラングや記号・文字などもたくさん知っています。日常会話で使われるフレーズを知ることは、語彙力向上・実践的な英語力の向上につながります。
日本語ネイティブ以外と話すための自信がつく
日本では、日本に生まれ日本語を母語として話し生活してきた人が圧倒的大多数です。日本語がほとんど話せない人と1対1で話したことがあるという経験は、大人でも片手で数えるくらいしかないという方が多いのではないでしょうか。英語ネイティブの人と話す機会がかなり限られているこの日本では、英語を学んでいてもそれが海外で実際どれだけ通用するものなのか確かめづらいという状況があります。レッスンを通してネイティブ講師とのコミュニケーションがうまく図れるようになれば、きっと「実際に海外で使えるかどうか分からない…」という心配も軽減されていき、むしろ「自分は日本語ネイティブじゃない人とも英語でしっかりコミュニケーションが取れるんだ!」という自信がついてくるはずです。
異文化理解につながる
私達は、子どもたちに様々なバックグラウンドをもつ多様な方とお話する経験を積んでほしいと考えています。
それは異文化理解(他者理解)につながるからです。他者を理解しようとする心や他者の気持ちに寄り添った考え方を異文化理解を通して培えると思います。
具体的に異文化理解・異文化コミュニケーションが必要となる理由についてお伝えするならば「グローバルに仕事をする機会が増えるから」「文化が違うと価値観が違うから」「価値観を理解しないと英語がペラペラでも会話が成立しないから」です。
日本企業に勤めていても、今後グローバルに仕事をする機会は増えていきます。子どもたちの世代ならばなおのことでしょう。つまり様々な文化を持つ国の人と仕事をすることになります。なぜなら、日本企業の海外進出が進んでいるからです。海外企業と仕事をする機会が増えると、日本と異なる文化を持つ国の人々とコミュニケーションをとり、ビジネスを進めることが求められるようになります。
国が違えば文化も異なります。そして文化が違うと価値観も違います。なぜなら、文化とはその国や組織の人が持っている価値観の総和であるからです。アメリカには物事をはっきりと言葉にする文化があります。いわゆるローコンテクストな文化です。ローコンテクストとは、文脈や場の空気に頼らず伝えたいことを言語化するコミュニケーションの方法です。一方、日本はハイコンテクストな文化です。ハイコンテクストとは、言いたいことをはっきり言わず、場の空気を読むのを前提としたコミュニケーション方法です。このような文化の違いにより、コミュニケーションがうまくいかないケースがあります。なぜなら、コミュニケーションの前提となる価値観に大きな差があるからです。
価値観に合わせたコミュニケーションをしないと、たとえ英語がペラペラでも会話が成り立ちません。なぜなら、価値観が違うと会話する際の前提がすり合わないからです。たとえば日本人同士でも、雑談だろうとオチあるのが当たり前だという関西の人の気持ちが、関東の人には分からないなんてことがあります。方言の違いはあっても、お互い言葉は通じますし日本語なのでペラペラ話すことができます。しかし、それでも前提がかみ合わないとコミュニケーションギャップが生じてしまうのです。同様に英語ネイティブとの間でも、お互いの価値観に合わせたコミュニケーションができないと、たとえ英語がペラペラでも会話が成り立ちません。
……ここまでもっともらしい理由をいくつかお伝えしてきましたが、簡潔に言うならば「子どもたちに色々な経験を積んでほしい」「色々なことに目を向けてみてほしい」というのが一番です(笑)
ネイティブ講師のデメリット
メリットについてはたくさんお伝えしてきましたが、ここでデメリットも一つ…
初心者だとコミュニケーションに困ることもある
もうこれに限ります。お互いに相手の使用する言語に対する知識がほとんどなかったら、コミュニケーションしづらいのは当然ですよね。ですから、そのような事態を避けるために担当する生徒さまのレベルを定めています。実際に英語に慣れてきているお子さまであれば支障がないことは先行して実施しているネイティブ講師とのレッスンを通して確認しています。
日常英会話に慣れてきたところという子なら自分の英語力アップのチャンスになるかと思います。講師への研修、リアルタイムでのサポート、レッスン後のフォローアップなどは今後もしっかり行って参りますのでどうぞご安心くださいませ😊
ネイティブ講師に向いている生徒の特徴
- 英会話が慣れてきた
- 発音重視、英語音感に触れたい
- 自然なフレーズを習いたい
- ネイティブとの会話実践がたくさんしたい
- 異文化に触れたい
まとめ
いかがでしたか?GLOBAL CROWNでのネイティブ講師採用の背景について、少しでもご理解いただけましたでしょうか?
ネイティブ講師とのレッスンの不安の解消、そして安心感を得るためのお役に立てていましたら幸いです🌟
今後もし、ネイティブ講師とのレッスンを受講されたうえで、ネイティブ講師の先生と積極的にレッスンしたい、反対にネイティブ講師の先生とのレッスンはできるだけ避けたい…などのご希望がございましたら運営事務局へお知らせください。
可能な範囲で随時ご対応させていただきますが、講師の在籍状況などから必ずしもご希望に沿えない可能性がございます。恐れ入りますがあらかじめご理解のほどよろしくお願いいたします。
GROBAL CROWNは、自宅で充実した英会話レッスンを受けることができる、子どものためのオンライン英会話スクールです。子どもとのコミュニケーションに長けたバイリンガル講師がマンツーマンで指導してくれるオンラインレッスンを使って、お子様の英語力アップを目指しませんか?
ただいまGROBAL CROWNでは無料体験レッスン(2回)を行っています!お気軽にご参加くださいませ🌸
子どものためのオンライン英会話GLOBAL CROWNの無料体験レッスンの詳細はこちら>>
また、公式SNSでもレッスンの風景や英語にまつわる豆知識など、たくさんの情報を配信しています。
キャンペーン情報もございますので、ぜひチェックしてみてください!
最新記事 by Hugcome (全て見る)
- TV番組から始める英語学習!小学生におすすめの番組&活用法 - 2024-11-18