子どもの英語学習、自然なあいづち表現一覧。身に付けるための方法とは

どもの英語学習、自然なあいづち表現一覧。身に付けるための方法とは

英語を習っていても、意外とあいづち表現を学ぶ機会は少ないものです。しかし私たちの日常会話を思い浮かべてみても、あいづちのない会話はないのではないでしょうか。適度なあいづちは、コミュニケーションを円滑にします。この記事では、子どもの英語学習で身に付けさせたいあいづち表現を紹介していきます。

あいづちを効率よく学習を進めるための方法もあわせて解説するので、チェックしてみてください。

 

子どもに英語のあいづち表現を覚えてもらうメリットとは

教室で授業を受ける

英会話教室に通っていても、あいづち表現を習うことは意外と少ないものです。しかし実はあいづち表現を上手に話せると、話す相手の好感度が上がりやすくなります。そのためあいづち表現は会話に欠かせません。

話す方と聞く方、双方がお互いに気持ちよくコミュニケーションするために、あいづち表現は大切です。

 

英語のあいづち表現をまとめて紹介

では、早速英語のあいづち表現を紹介していきます。あいづち表現の意味や使い方のポイント、注意点を含めて解説しますので、チェックしてみてください。

I see

I seeは日本語に直訳すると「なるほど」というニュアンスの表現です。これは学校や英会話スクールのテキストなどにも出てくる、割合なじみのある言い方です。あいづちの中では初級の言葉と言えるでしょう。

単に相手のいうことに対して納得の意を示すこともあれば、話題を変えるときに使うこともできます。

例えばI see, by the way, ~~.のように、「なるほどねー。ところで~~~。」という形で便利に使えるのです。

by the wayの代わりにanywayを使ってもいいですね。

uh-huh

これは日本語でいえば「うんうん」とうなずく表現です。英語のあいづち表現をよく知らないと、相手の話を聞きながら、ついついYes,yes.といってしまいがちな人もいるでしょう。ですが、Yesの連呼は不自然に感じる相手もいます。

Yesを多用してしまう人は、uh-huhを入れてみるとバリエーションを持たせられるようになるでしょう。

That’s terrible!

残念な話やひどい話を聞いたときに使いたいあいづちです。That’s terribleは相手に寄り添う言い方で、「それはひどい!」と共感する表現です。

悲しい話など、聞き手に共感を期待している話し手にとって、あいづちをYesやuh-huhで済まされてしまうと、「話をちゃんと聞いてくれているのか?」といぶかしく思うでしょう。

That’s~はよく使う表現なので、活用できます。

You must be~

こちらも、相手の気持ちに共感する言い方で「それは~~でしたね」という形で使います。例えばYou must be tired.といえば、「それはお疲れでしたね」「お疲れのことでしょう」という具合です。

You must be angry.ならば、「それはお怒りのことでしょう」となります。

話し手は、相手がきちんと自分の話を聞いてくれていると思うと安心したり、うれしかったりするものです。

このような共感表現を使いこなすことで、相手との距離も縮めることができるでしょう。

Right

Right.やThat’s right.は「だよね」「ですよね」「わかるよ」などの同意や共感を表す言い回しです。

共感を言い表す表現もいろいろとありますが、Rightはいいことに対しても良くないことに対しても使える、シンプルな言い方なので便利です。

You are right.と使うこともできます。バリエーション違いで、Is that right?といえば、「そうなんですか」という意味となり、知らないことを聞いたときなどに使えます。

Absolutely

こちらも同意を示す表現になります。直訳すると「一切」「まったく」といった意味の単語で、あいづちとして使うと「完全に同意する」という意味合いを持ちます。

強調したいときには、アクセントを頭に持ってきましょう。

Exactly

「まったくその通りだ」という意味の同意を表す表現です。かなり頻出の表現なので、覚えておくといいでしょう。

aを強く発音すると、「本当にその通りだ」という具合に、同意を強調できます。

イントネーションによる強調はよく使われますし便利なので、ぜひトライしてみてください。

Really

「そうなんですか?」と、少し意外性を感じていることを表す表現です。語尾を下げて発音すると驚きは少なく、落ち着いて聞いている感じになります。また、強く語尾を上げれば、「えー!そうなんですか?」と驚きや意外性を強く言い表す言い方になります。

あまり英語に精通していない日本人でも知っている人が多い表現で、よく使われますが、少し発音が難しいのが難点です。

なかなか相手に伝わらないという人は、発音の最初に「ウ」を少し大げさに付けて言ってみるとうまく伝わるかもしれません。

So do I

So do I.は、「私もです」という意味で共感を言い表す表現です。この表現の使い方は、ちょっと複雑です。

例えばI want to go there next Sunday.と相手が言ったなら、それに対するあいづちとしては、So do I.で問題ありません。

しかし、I went there last Sunday.に対しては、So did I.と対応します。相手がI am from Tokyo.と言ったならば、So am I.ですね。

このように、相手の話の内容によってあいづちを変えなければならないので、少し高度なテクニックとなります。

That must be fun

先に紹介したYou must be~~.のバリエーションです。聞いた話に対して「楽しそうですね」「いいですね」という意味を伝えるあいづちとなります。

That must be tough.といえば、「それは辛かったでしょう」という意味になり、形容詞の部分を変えることでいろいろと活用可能です。

Good for you

相手が自分に起きたいいニュースを知らせてくれたときに、「良かったね!」と言いたい場合に使います。Congraturationsを一緒に使うことも多いです。

また、I’m so happy for you.などの表現も使えます。

反対に、良くないニュースを聞いたときにはUh-oh!やOh no……I’m sorry.などを使いましょう。

Are you kidding?

「それはびっくりだね!」「冗談でしょう?!」という表現として使います。相手の話の内容がいいことであっても、良くないことであっても使える表現です。

「信じられない」という意味合いが含まれており、言い方によってはかなり強い驚きを表します。また、非難めいて聞こえてしまうこともあるので、使うときは強さや表情などにも気を付けましょう。

Sure

Sureには2通りの使い方があります。1つ目は、相手の話に賛成するとき。「確かに」という意味で、賛成を表すあいづちとして使います。

Yeah, sure.として、「そうだね、確かに」と言い表せます。Yeahも「そうだね」という意味ですが、これだけだととてもカジュアルになってしまいます。家族や親しい友人との間であれば、Yeahのみでもいいでしょう。

2つ目は、相手から何かを依頼されたときに快諾する表現としてのSureです。カジュアル過ぎない表現なので、ビジネス上でも使えます。

It is

相手の話に対して、完全な同意を表したいときに使います。例えばIt is sunny day today.と言われたら、It is.「そうだね」と返すようなイメージです。

また、主語をItからHeやSheなどに変えて使うこともできます。

She is so tall! と言われたときには、She is!という返答もOKです。These chairs are so old.に対しては、They are.と返せます。

I got it

相手の話に対して、理解したことを示すときに使う表現です。「なるほど!」「わかった!」という意味になります。似たような表現で、I understand.があります。I understand.はより固い言い方で、I got it.の方がカジュアルな印象です。

あいづち表現をよく知らないと、Yes.やOK!ばかりを繰り返してしまいそうですが、I got it.など、さまざまな表現を自分のバリエーションとして加えてみると、会話にリズムが生まれてくるでしょう。

That makes sense

「それはもっともだ」という意味の言い回しです。「なるほどね」「そういうことね」というニュアンスも表せます。うんうん、とうなずきながら使うようなイメージです。

make senseで「意味を成す」とか「道理にかなう、もっともだ」という意味があります。

ちなみに、同じくsenseを使う表現で、There is no sense in ~~ing.というと、「~~しても無駄だ」「意味がない」という言い方になります。

I guess so

「そのようだね」「そうだと思います」という意味のI guess so. guessは「推測する」という意味の動詞なので、断定できないことに対してあいまいに返事をするときに使われます。

推測ではありますが、基本的には相手の話の内容を肯定する言い回しです。

Amen!

話した相手に対して、強く同調したいときに使う表現です。「それね!」といったニュアンスでとらえてください。

Amenはアーメンのことで、元々はキリスト教の祈りの最後に唱える言葉です。しかし、なぜか会話の中では相手への同調表現として使用されます。

 

注意:あいづち表現は多用しない

ここまで、英語のあいづち表現についてお伝えしてきましたが、実は英語と日本語とでは、あいづちの使い方が異なります。

英会話においては、日本語での会話よりもあいづちは少なめです。日本語会話でするあいづちをそのまま英語に訳す形で英会話中にあいづちを打つと、相手の気分を害する可能性があります。

なぜなら、英会話においては、相手の話を最後まで黙って聞くことがマナーと考えられることが多いからなのです。

日本では相手が話していても言葉と言葉の間で「うんうん」とうなずいたり、「それでどうしたの?」と合いの手を入れたりします。

しかし英会話の場合、こうした話し方は相手にとって自分の話を妨害していると受け取られることもあるので注意しましょう。

あいづち表現はオンライン英語学習を通して学ぶのがおすすめ

英会話はオンライン学習で学ぶと、あいづち表現などを含めたコミュニケーション力のアップに役立ちます。

教室に毎日のように通うのは大変ですが、オンライン学習なら家で英会話学習ができます。英語を習うならば、たくさん聞いてたくさん話すのが習得の近道であるため、そういった意味でオンライン学習はとても効果を上げやすいのです。

最近では、子ども向けのオンライン英会話サービスも増えていて、子どもの習い事として英語を習わせたい人の注目を集めています。まだ小さい兄弟がいたりして頻繁な外出が難しくても、オンラインならば自宅でレッスンを受けられるので参加しやすいでしょう。

また、オンラインレッスンは、対面レッスンよりも月謝が安いため、人気があります。

総合的に見て、オンライン英語学習はスキルアップしやすいレッスンなのです。

まとめ

英語で道案内に手伝う

英会話を習うとき、意外と見落とされがちなあいづち表現。あいづち表現は会話の潤滑剤となるので、上手に使えれば会話が弾み、相手からの印象も良くなります。

オンラインレッスンで頻繁に会話練習をすることで、さまざまなあいづち表現を身に付けるのがおすすめです。

GLOBAL CROWNは3歳~12歳までの子ども向け英会話教室です。子どもと相性がいい先生とマッチングしてくれるシステムで、飽きずに楽しく続けられるように工夫されています。また、専用アプリで自習・レベルアップテストができるのでレベルチェックにしやすく、レベルに合わせた学習がしやすい環境です。

レッスンを受けようか迷っている人は、まずは無料体験レッスンから。無料体験を2回まで受けられるので、子どもに合っているかどうかをしっかりと見極められます。

子どもに英会話を習わせたいと考えている人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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